症状を見る整体と、原因を探す整体。その違いとは?

肩がこったから肩を揉んでもらう。腰が痛いから腰を施術してもらう。

そのときは楽になったのに、しばらくするとまた同じ場所がつらくなる。そんな経験をお持ちの方は、意外と多いのではないでしょうか。

実は整体には、大きく分けて2つの見方があります。「症状が出ている場所を見る」考え方と、「症状の原因を探す」考え方です。

今回は、この2つの違いと、ひふみ整体が原因を探すことを大切にしている理由についてお伝えします。

症状を見る整体とは

症状が出ている場所を中心に検査・施術を行う考え方です。

肩がこっていれば肩を、腰が痛ければ腰を集中的にケアします。その場でつらさが軽くなりやすく、分かりやすいという良さがあります。

一方で、痛みや不調が出ている場所は、身体のどこかにかかっている負担が「結果」として表れている場所である場合があります。その場合、出ている場所だけを整えても、負担そのものが残っていると、また同じ場所に負担がかかりやすくなります。

原因を探す整体とは

症状が出ている場所を入り口にしながらも、「なぜそこに負担がかかり続けているのか」を身体全体から探っていく考え方です。

同じ肩こりでも、

-姿勢のクセが原因の一つになっている方
-呼吸が浅くなっていることが影響している方
-生活習慣や自律神経の乱れが関係している方
-足元のバランスから負担が伝わっている方

など、原因は人によって違うと考えられます。原因を探す整体では、症状の場所だけでなく、全身のバランスを確認しながら、その方に合った施術を組み立てていきます。

なぜ「症状」だけを見ても、負担がくり返されやすいのか

ひふみ整体では、疲れやストレス、生活習慣の乱れが続くと、血流や内臓の働き、神経の伝わり方、筋肉や関節の動きが少しずつ低下していくと考えています。

この状態が続くことで、骨格・神経・内臓に「歪み」が生まれ、それが症状として表れてくる、というのがひふみ整体の考え方です。

患者さんにご説明する際、私たちは火災報知器の例えを使うことがあります。

症状は、火災報知器が鳴っている状態です。報知器(症状)だけを止めても、火元(原因となる歪み)が残っていれば、また別の場所やタイミングで火災報知器が鳴ってしまいます。

だからこそ、ひふみ整体では出ている症状だけをゴールにせず、その背景にある原因に目を向けることを大切にしています。

※火災報知器の例えは、考え方を分かりやすく伝えるための比喩であり、医学的な事実そのものを示すものではありません。

ひふみ整体が原因を探すためにしていること

ひふみ整体では、初回の検査を大切にしています。

最初に行うのは、姿勢や呼吸、関節の動きなど、身体全体の状態を確認する検査です。

ここではまだ、原因を一つに決めつけることはしません。

その後、キネシオロジー(筋力テスト)という検査法を使い、内臓への負担や自律神経の状態、栄養バランスの偏りなど、機能面での状態を確認していきます。

これは「悪い場所を探す」ための検査というより、「今、身体が何を優先して整えてほしいと示しているか」を確認するための検査です。

訴えのある場所が痛い・つらいからといって、必ずしもそこが施術の優先順位が一番高い場所とは限らない、とひふみ整体では考えています。

だからこそ、訴えを入り口にしながらも、全身を検査したうえで施術の順番を組み立てています。

姿勢・呼吸・内臓・自律神経・栄養・東洋医学・考え方

ひふみ整体では、原因を探るときに一つの視点だけで決めつけず、姿勢・呼吸・自律神経・内臓・栄養・東洋医学・感情や考え方など、複数の視点を組み合わせて考えます。

これらはそれぞれが影響し合っています。

たとえば、猫背などの姿勢のクセは呼吸の深さに関わり、呼吸の浅さは自律神経の状態に影響し、自律神経の乱れは内臓の働きにも関わっている、というようにです。

一つの原因に決めつけず、身体全体を見ながら「なぜそこに負担がかかり続けているのか」を考えていくことが、ひふみ整体の施術の土台になっています。

まとめ

症状が出ている場所を見ることも、原因を探すことも、どちらも身体と向き合う大切なアプローチです。

その上で、ひふみ整体では「なぜそこに負担がかかり続けているのか」という視点を大切にし、検査を通して原因に目を向けることを大切にしています。

もし今つらい症状があり、その原因に心当たりがない、あるいは何度もくり返してしまっているという方は、一度全身の状態を確認してみることが、次の一歩につながるかもしれません。

ひふみ整体では、そうした身体の声に丁寧に向き合いながら、お一人おひとりに合った施術をご提案しています。

気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。

FAQ

Q. 症状が出ている場所は、まったく施術してもらえないのですか?
A. そういうわけではありません。

訴えのある場所は、原因を探るための大切な入り口として検査させていただきます。

そのうえで、身体全体のバランスを見ながら施術の順番を組み立てています。

Q. 検査に時間がかかるのはなぜですか?
A. 全身の状態を確認し、今どこを優先して整えるべきかを見極めるためです。

ひふみ整体では、検査も施術の一部だと考えています。

Q. 原因は一つに特定されるのですか?
A. 姿勢・呼吸・自律神経・内臓・栄養・東洋医学・考え方など、複数の視点が影響し合っていることが多いため、一つの原因だけに決めつけずに考えていきます。

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