人前になると話せなくなるお子さん…神戸三宮の整体が考える体の視点

 

家ではあんなによくおしゃべりするのに、幼稚園や学校、親戚の前になると急に固まって、声が出なくなる。

「おはよう」の一言も言えず、下を向いたまま。先生から「お家では普通にお話しされるんですね」と言われて、驚いたことがある。

そんな我が子の姿に、心当たりはありませんか。

 

実は、「性格」や「しつけ」だけの問題ではないかもしれません

「人見知りな性格だから」「もっと積極的に育てるべきだったのかも」と、性格や育て方の問題として捉えてしまう方は少なくありません。

ですが、人前で言葉が出なくなる背景には、お子さんの体の状態がいくつも重なっていることが考えられます。

 

原因は一つに決められるものではなく、お子さんによって組み合わせが違います。

ここでは、ひふみ整体が考える視点から、考えられる背景をいくつか整理してみます。

 

考えられる原因

1. 自律神経の緊張が抜けにくくなっている

「話さなきゃ」と感じる場面は、体にとって緊張のスイッチが入りやすいタイミングです。

交感神経が優位な状態が続くと、喉や胸まわりの筋肉がこわばりやすくなり、声を出す動作そのものがスムーズにいかなくなると考えられています。

 

ひふみ整体では、こうした「本来なら緩んでよい場面でも緊張が抜けない状態」を過緊張と呼んでいます。

真面目で頑張り屋、周りの様子をよく観察するお子さんほど、この状態になりやすい傾向があると考えています。

 

2. 呼吸が浅くなっている

緊張する場面では、多くの方が無意識に息を止めたり、胸だけで浅く速い呼吸になったりします。

お子さんも同じで、横隔膜が十分に使えていないと、体に力が入りやすくなり、余計に固まった感覚が強くなると考えられます。

 

 3. 姿勢の癖が呼吸のしやすさに影響している

猫背気味の姿勢や、緊張した瞬間に肩がすくむ癖は、胸郭の動きを制限し、深い呼吸をしづらくすると考えられています。

姿勢の状態は、意外と見落とされやすい視点です。

 

4. 感受性の高さ・頑張り屋な気質

「がっかりさせたくない」「変に思われたくない」という気持ちが強いお子さんほど、人前での緊張が強く出やすい傾向があります。

ひふみ整体では、心の状態と体の状態は互いに影響し合うと考えており、繊細な感受性そのものは悪いことではなく、体の緊張として表れやすい気質の一つとして捉えています。

 

5. 東洋医学の視点から

東洋医学では、呼吸と関わりが深い「肺」という考え方があります。肺は呼吸だけでなく、皮膚や「悲しみ」の感情とも関連づけて語られています。また、精神面と関わる「心」の乱れが、落ち着きのなさや緊張の強さとして現れると考えられることもあります。

これらはあくまで一つの視点であり、断定的なものではありませんが、体の状態を多角的に見る手がかりになります。

 

おうちでできること

原因はお子さんによって異なりますが、日常でできる工夫をいくつかご紹介します。

一緒に深呼吸を遊び感覚で:「風船を膨らませるみたいに、お腹をふくらませてみよう」など、遊びの延長で腹式呼吸を促してみてください。
話せなかったことを責めない:「なんで言えなかったの」ではなく、「緊張したね、よく頑張ったね」と、結果よりも過程を認める声かけを意識してみてください。
無理に話させようとしない:焦らせるほど緊張が強くなりやすいため、お子さんのペースを待つ姿勢が土台になります。
生活リズムを整える:睡眠時間の確保、朝日を浴びる習慣は、自律神経の状態を整える土台として関わってきます。
リラックスできるスキンシップの時間:安心できる時間を積み重ねることが、緊張が抜けやすい体づくりにつながっていくと考えています。

ひふみ整体でできること

ひふみ整体では、思春期のお子さんの自律神経に関するご相談もお受けしています。

人前で話せなくなるというお悩みに対しても、その場の緊張だけを見るのではなく、自律神経・呼吸・姿勢・東洋医学など複数の視点から検査を行い、体にどのような癖や負担が積み重なっているのかを一緒に確認していきます。

キネシオロジー・筋力テストという検査法を用いながら、お子さんの体の反応を確認し、それぞれに合った施術方針を組み立てています。

なお、日常生活や集団生活の中で長く続くお悩みについては、学校の先生やスクールカウンセラーなど、他の専門家と一緒に見ていくことも大切な選択肢の一つです。

「性格だから仕方ない」と一人で抱え込む前に、体の状態から見直せる部分がないか、一度ご相談ください。

 

FAQ
Q. 子どもが人前で話せなくなるのは、性格が原因ですか?
A. 性格だけの問題とは限りません。自律神経の緊張状態や呼吸の浅さ、姿勢の癖など、体的な要因が重なっていることも考えられます。

Q. おうちでできることはありますか?
A. 一緒に深呼吸を遊び感覚で行う、話せなかったことを責めずに過程を認める、生活リズムを整えるなどが土台になると考えています。

Q. 子どもでも相談できますか?
A. はい。ひふみ整体では思春期のお子さんの自律神経に関するご相談もお受けしており、キネシオロジー・筋力テストなどの検査法を用いながら体の反応を確認していきます。

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