ジストニアは筋肉だけの問題?神戸三宮の整体が脳と筋肉の関係から考える

まぶたが勝手にピクピクする。首が意図せず一方向にねじれてしまう。字を書こうとすると手にだけ力が入ってしまう。
「筋肉が疲れているだけ」「ストレスのせい」と言われてマッサージやストレッチを続けても、なかなか変化を感じられない。
そんな感覚に、心当たりはありませんか。
実は、単純な「筋肉の疲れ」とは違う場合があります
肩こりや首こりのように、使いすぎや姿勢の崩れによる筋肉の緊張であれば、休養やケアで少しずつ和らいでいくことが多いものです。
しかし、意図していないのに特定の筋肉が勝手に収縮してしまう、同じ姿勢を保とうとしても勝手にねじれてしまうといった症状は、
「ジストニア」という神経の病気である可能性があります。
ジストニアは、脳から筋肉への指令が正しく伝わらないことで、本人の意思とは関係なく筋肉が収縮してしまう、医学的な診断名です。
まずこの記事では、ジストニアがなぜ「筋肉だけの問題」とは言い切れないのかを整理し、そのうえでひふみ整体が考える脳(神経系)と筋肉のつながりについてご紹介します。
ジストニアとは何か
ジストニアは、意思とは関係なく特定の筋肉が持続的に収縮したり、ねじれるような不随意な動き(自分の意思で止められない動き)が繰り返し起こる神経の病気とされています。
まぶたのけいれん、首の不随意なねじれ、書字時にだけ手が固まるといった、特定の動作・部位に現れるタイプもあります。
医学的には、脳の中で体の動きを調整している部分の情報処理に乱れが生じ、筋肉への指令がうまくコントロールされなくなることが関わっていると考えられています。
つまり、筋肉そのものが弱っている・疲れているという問題ではなく、脳から筋肉への「指令の出し方」に関わる神経の問題だという点が、
一般的な肩こり・筋肉疲労とは大きく異なります。
このため、ジストニアが疑われる症状がある場合は、整体やマッサージではなく、脳神経内科など専門の医療機関での診断が必要です。
ひふみ整体では、ジストニアそのものを診断・改善するご案内はできません。
気になる症状がある方は、まず医療機関にご相談いただくことをおすすめします。
なぜ「脳と筋肉はつながっている」という視点が大切なのか
ジストニアのように明確な神経の病気でなくても、ひふみ整体では、筋肉の状態を筋肉単体の問題として見ることはありません。
筋肉は脳や自律神経からの指令を受けて動いており、姿勢の癖、呼吸の浅さ、日々の緊張状態など、神経系全体の状態が筋肉のこわばりとして現れることがあると考えています。
これは、ジストニアという特定の病名を改善するという意味ではなく、「筋肉のこわばりを、筋肉だけの問題として片づけない」というひふみ整体の基本的な考え方です。
交感神経が優位な状態が続くと、筋肉は緩みにくくなる
ひふみ整体では、交感神経が優位な状態が長く続き、本来なら緩むはずの場面でも身体の緊張が抜けなくなっている状態を「過緊張」と呼んでいます。
過緊張は特定の部位に限らず全身に起こりうる状態で、それが肩や首のこわばりとして出る方もいれば、呼吸の浅さや胃腸の不調として出る方もいます。
人によって症状の出方が違うのは、緊張を生んでいる自律神経の状態が土台にあるためだと考えています。
姿勢・呼吸も、神経系の状態と影響し合っている
猫背や巻き肩といった姿勢の癖は、呼吸を浅くし、それがさらに自律神経の緊張を強めるというように、姿勢・呼吸・自律神経は互いに影響し合っています。ひふみ整体では、こわばりや緊張感のあるお悩みに対して、その部位だけでなく、姿勢・呼吸・自律神経など複数の視点から検査を行っています。
心の状態も、身体の緊張と切り離せない
強いストレスや不安が続いている方ほど、身体の力が抜けにくい、呼吸が浅いといった傾向が見られることを、ひふみ整体では臨床の中で数多く経験してきました。
心の状態と身体の状態は互いに影響し合っていると考え、感情や思考についても、身体を理解するための大切な情報として扱っています。
ひふみ整体でできること
繰り返しになりますが、ジストニアと診断されている場合、またはその疑いがある症状については、医療機関での診断・治療が前提になります。
そのうえで、病院の検査では特に異常が見つからないけれど、慢性的な肩や首のこわばり、体の緊張感、呼吸の浅さといったお悩みが続いている方に対して、ひふみ整体では、姿勢・呼吸・自律神経・東洋医学など複数の視点から検査を行い、キネシオロジー・筋力テストという検査法を用いながら、体の反応を確認しています。
筋肉のこわばりを筋肉だけの問題として見るのではなく、その背景にある神経系全体の状態まで含めて確認していくことが、ひふみ整体の考え方の土台にあります。
気になる不調が続いている方は、一度ご相談ください。
FAQ
Q. ジストニアは整体で改善できますか?
A. ジストニアは脳から筋肉への指令に関わる神経の病気とされており、診断・治療には脳神経内科など専門の医療機関の受診が必要です。ひふみ整体では、ジストニアそのものの診断・改善のご案内はできません。
Q. ジストニアと普通の肩こり・筋肉のこわばりはどう違いますか?
A. 肩こりの多くは姿勢や使いすぎによる筋肉の緊張ですが、ジストニアは本人の意思とは関係なく筋肉が収縮してしまう点が異なるとされています。
気になる不随意な動きがある場合は、まず医療機関にご相談ください。
Q. 医療機関で経過観察と言われた慢性的なこわばりも相談できますか?
A. はい。ひふみ整体では、病院の検査で特に異常が見つからない慢性的な体のこわばり・緊張感について、姿勢・呼吸・自律神経など複数の視点から検査を行っています。











