動悸と東洋医学「心・腎・肝」の関係|神戸三宮の自律神経専門整体が解説

こんなお悩みはありませんか?

急にドキドキして、なかなか落ち着かない
病院で検査を受けても「異常なし」と言われる
疲れが溜まっているとき、緊張しているときに動悸が出やすい
夜になると胸のざわつきや、心臓の鼓動が気になって眠りにくい
歳のせいか、動悸に加えて耳鳴りやめまいも気になる

検査で心臓に異常が見つからないのに動悸が続くと、「なぜだろう」という不安そのものが、さらに気持ちを落ち着かなくさせてしまうことがあります。

なお、動悸が強い、繰り返す、息苦しさや胸の痛みを伴うといった場合は、まず医療機関を受診し、心臓に異常がないかを確認したうえで、体の状態を見ていくことをおすすめします。

動悸の原因は、ひとつではありません

「動悸=ストレス」「動悸=心臓の病気では」と考える方は多いですが、病院の検査で異常が見つからない場合、自律神経の状態や呼吸、体の使い方、東洋医学的な体質の傾向など、複数の要因が絡み合っていることが考えられます。

ひふみ整体では、動悸という症状だけを見るのではなく、姿勢・呼吸・自律神経・内臓・栄養・東洋医学・生活習慣・感情といった視点を組み合わせながら、検査を通して背景を探っていきます。今回は、その中でも東洋医学の「心(しん)」「腎(じん)」「肝(かん)」という考え方から、動悸を見ていきたいと思います。

まず考えられる、自律神経と呼吸の影響

東洋医学の話に入る前に、西洋医学的な視点も押さえておきます。

緊張や不安、忙しさが続くと、体を活動的にする交感神経が優位な状態が長引き、心拍数や心拍出力が増加しやすいとされています。

また、呼吸が浅く速くなる状態(過換気傾向)が続くと、動悸を自覚しやすくなることもあります。

猫背や巻き肩の姿勢が胸郭の動きを狭め、呼吸を浅くしてしまうケースも少なくありません。

「病院では異常なしと言われるのに動悸が続く」という場合、こうした自律神経や呼吸の状態が背景にある可能性が考えられます。

 

東洋医学から見る動悸ー「心・腎・肝」の視点

東洋医学では、体の働きを「心・肝・脾・肺・腎」という五臓の考え方で捉えます。

それぞれが西洋医学でいう臓器そのものというより、機能や体質の傾向を含めた広い概念として扱われている点が特徴です。

ここでは、動悸と関わりが語られることの多い「心」「肝」「腎」を、原因を探るための一つの視点としてご紹介します。

 

心ー睡眠・精神と関わるとされる働き

東洋医学の「心」は、西洋医学でいう心臓のポンプ機能に加えて、睡眠や精神の落ち着きを含めて捉える概念です。

心の働きの乱れは、動悸や眠りの浅さ、気持ちが落ち着かない感覚として現れると考えられています。

「寝ようとすると胸がざわつく」「日中もなんとなく心がそわそわする」といった感覚をお持ちの方は、この心の視点が参考になることがあります。

 

肝ー気や血の巡りに関わるとされる働き

東洋医学の「肝」は、西洋医学の肝臓(代謝や解毒を担う臓器)とは範囲が異なる概念です。

気や血の巡りをスムーズに保つ働きを持つとされ、ストレスや怒りといった感情が続くと、この巡りが滞りやすくなると考えられています。

肝の巡りの乱れは、自律神経の働きに近い形で体に表れるとされ、筋肉の緊張や、動悸につながる緊張状態とも関連づけて語られることがあります。

 

腎ー生命エネルギーの土台とされる働き

東洋医学の「腎」は、西洋医学の腎臓(老廃物のろ過機能)に加えて、生命エネルギーの根源や、成長・老化に関わる働きを含めて捉える概念です。

感情では「恐れ」と対応するとされ、慢性的な不安や恐れが続くことは、この腎の力を消耗させると考えられています。

腰の重だるさや耳鳴り、めまいなど加齢とともに気になりやすい不調と合わせて語られることが多い視点ですが、体の土台となる力が弱っている状態は、自律神経が乱れやすい下地にもなり得ると考えられており、動悸と合わせて気になる症状がある場合は、この腎の視点も参考になることがあります。

 

心・腎・肝は、それぞれ影響し合っていると考えられます

東洋医学では、心・肝・腎はそれぞれ独立して働くのではなく、互いに影響し合っているとされています。例えば、ストレスによる肝の巡りの滞りが続くと、心の落ち着きにも影響しやすく、慢性的な不安による腎の消耗が、心や自律神経全体の余力を減らしてしまう、という考え方です。

ただし、これはあくまで東洋医学という一つの視点であり、単独で動悸の原因を断定するものではありません。

ひふみ整体では、この東洋医学的な視点を、自律神経・呼吸・栄養・生活習慣・感情といった他の視点と組み合わせながら、その方に合った背景を探る材料の一つとして参考にしています。

 

ひふみ整体の考え方ー検査で背景を探る

ひふみ整体では、キネシオロジー・筋力テストという検査法を用いて、体の反応を確認しながら、動悸の背景にある原因を探っていきます。

姿勢・呼吸の使い方・自律神経・内臓の状態に加え、東洋医学の視点も参考にしながら、体の外側と内側の両方から検査を行い、その方に合った施術方針を組み立てていきます。

同じ「動悸」というお悩みでも、関わっている要因は人によって異なります。

「病院で異常なしと言われた不調」にも向き合えるよう、自律神経から東洋医学的な体質の傾向まで含めて、全身のバランスを見ていくことを大切にしています。

日常でできること

ゆっくりとした腹式呼吸を意識する:鼻からゆっくり吸って、吐く時間を長くすることで、副交感神経が働きやすくなるとされています。

動悸を感じたときに、まず呼吸を整えてみてください。

体を冷やしすぎない:東洋医学では「腎」は冷えの影響を受けやすいとされています。

薄着や冷たい飲食物のとりすぎに注意してみましょう。
怒り・イライラを溜め込みすぎない:「肝」は感情の影響を受けやすいとされる臓腑です。我慢しすぎず、気分転換の時間を意識的に作ってみてください。

就寝前の環境を整える:スマートフォンを控える、朝日を浴びるなど、睡眠のリズムを整える習慣は「心」を落ち着ける土台になります。

ただし、セルフケアで変化を感じにくい場合や、動悸が強く続く場合は、無理に我慢せず医療機関にご相談ください。

 

まとめ

動悸は、自律神経や呼吸といった西洋医学的な視点に加え、東洋医学の「心・腎・肝」という体質の傾向からも考えることができます。

原因を一つに決めつけず、複数の視点を組み合わせて背景を探っていくことが、動悸と付き合っていくための最初の一歩になります。

思い当たる視点が一つでも見つかれば、それがご自身の体を理解するきっかけになるはずです。

 

よくある質問(FAQ)

Q. 東洋医学の「心」は、心臓の病気のことですか?
A. いいえ、範囲が異なります。東洋医学の「心」は、西洋医学の心臓の機能に加えて、睡眠や精神の落ち着きを含めた概念として扱われています。心臓の病気が心配な場合は、まず医療機関にご相談ください。

Q. 東洋医学の考え方だけで動悸の原因はわかりますか?
A. 東洋医学は原因を探るための一つの視点であり、これだけで断定するものではありません。ひふみ整体では、自律神経・呼吸・栄養・生活習慣・感情など他の視点と合わせて、検査を通して背景を探っています。

Q. 歳のせいだから仕方ないと諦めるしかないのでしょうか?
A. 加齢だけで片付けず、生活習慣や体の使い方など変えられる要因も一緒に確認していきます。気になる場合はお気軽にご相談ください。

ひとりで悩まず、まずは体の状態を一緒に確認してみませんか。

ご来院の際は、お気軽にひふみ整体までご相談ください。

 

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