痛い場所をほぐしても戻ってしまうのはなぜ?神戸三宮の整体が考える「本当の原因」の見つけ方

「肩がこるから肩を揉んでもらう」「腰が痛いから腰にシップを貼る」
それでもしばらくすると、また同じ場所がつらくなる。そんな経験をされたことはないでしょうか。
神戸三宮のひふみ整体にご相談に来られる方の中にも、「マッサージに通っているけれど、その場しのぎになっている気がする」というお悩みをお持ちの方が少なくありません。
ひふみ整体では、痛い場所だけを見ても、本当の原因は見えないことがあると考えています。
今回は、なぜそう考えるのか、そしてどこに目を向けるとよいのかを整理してみます。
痛い場所は「結果」であって「原因」とは限らない
肩がこれば肩、腰が痛ければ腰——不調を感じたとき、その場所そのものに原因があると考えるのは自然なことです。
もちろん、痛む場所自体に負担がかかっているのは事実です。
ただし、ひふみ整体で身体全体を検査していくと、痛みや不調が出ている場所と、負担の出どころが違うということが少なくありません。
痛い場所は、身体のどこかに生じた負担が「症状」という形で表に出てきた結果である、と考えられる場合が多いのです。
火災報知器と火元の関係
患者さんへの説明でよく使う例えに、火災報知器と火元があります。
火災報知器が鳴っているとき、報知器そのものを止めても、火元が残っていれば火事は終わりません。
症状は火災報知器、原因は火元のようなものだとひふみ整体では考えています。痛い場所(火災報知器)だけをほぐしても、負担をかけ続けている火元が残っていれば
、しばらくするとまた同じ症状が出てきてしまうという考え方です。
※これはあくまで患者さんへの説明のための例えであり、医学的な事実を主張するものではありません。
「歪み」は骨格だけではない
ひふみ整体では、症状のもとになる「歪み」を、骨格の歪みだけとは考えていません。次の3つを歪みとして捉えています。
– 骨格の歪み
– 経の歪み(脳からの信号がうまく伝わりにくい状態)
– 内臓の歪み(内臓が硬くなり、動きが低下した状態)
これらの歪みによって血流や神経の伝達が滞り、様々な不調につながっていくと考えられています。
骨格だけを整えても、神経や内臓の状態がそのままであれば、負担がかかり続ける背景は変わらない、というのがひふみ整体の考え方です。
疲労やストレスが歪みを生み、症状をくり返させる
歪みは、ある日突然生まれるものではありません。疲れやストレス、生活習慣の乱れなどが続くと、次のような変化が少しずつ積み重なっていくと考えられています。
– 血流やリンパの流れが悪くなる
– 内臓の働きが低下する
– 自律神経など神経系の働きが乱れる
– 筋肉や関節の動きが悪くなる
こうした変化が歪みを生み、歪みが症状として現れます。
そして疲労やストレスが続く限り、歪みは強まり、症状もくり返されやすくなる。
これが、ひふみ整体が考える悪循環のサイクルです。「マッサージに行ってもすぐ戻る」と感じる背景には、この循環が関係していることが多いと考えられます。
痛い場所以外に、どこを見るのか、
では、痛い場所以外のどこに負担の出どころがあるのか。ひふみ整体では、次のような視点から検査を行いながら、原因を一つに決めつけずに探っていきます。
姿勢のクセ
猫背や巻き肩、反り腰、骨盤の傾きなど、日常の姿勢のクセが、痛む場所から離れた部分に負担を生んでいることがあります。
「気づいたら片側に体重をかけている」という方は、この視点が当てはまりやすい傾向があります。
呼吸の浅さ
胸だけで呼吸をする浅い呼吸が続くと、体幹が働きにくくなったり、自律神経が緊張しやすくなったりすると考えられています。
「呼吸が止まっている気がする」という方は、呼吸の深さも見直したいポイントです。
自律神経の緊張
緊張状態が続くと交感神経が優位になりやすく、筋肉がこわばったまま緩みにくくなります。
「病院で異常なしと言われたのに不調が続く」という方は、自律神経の乱れが背景にある可能性も考えられます。
内臓の働き
猫背などの姿勢は内臓を圧迫しやすく、内臓の働きの低下は、離れた部位の筋肉のこわばりにつながることがあると考えられています。
筋膜のつながり
筋膜は全身を覆うようにつながっており、離れた部位の負担が、思わぬところに症状として現れることがあります。ただしこれは一つの視点にすぎず、他の要因とあわせて総合的に考える必要があります。
栄養・生活習慣
朝食を摂らない、甘いものが多いといった食習慣は、血糖値の乱れや慢性的な炎症につながりやすく、自律神経や筋肉のコンディションにも影響すると考えられています。
東洋医学の視点
東洋医学では、五臓(肝・脾・腎・肺・心)と身体の部位・感情が結びつけられて考えられています。西洋医学の視点と並べて、原因を探るもう一つの手がかりとして扱っています。
ストレス・考え方のクセ
「頑張らなければ」という考え方のクセが強い方は、無意識に身体に力が入り続けていることがあります。感情や思考のあり方も、身体の緊張に影響する要因の一つと考えられます。
このように、痛い場所の背景には複数の要因が絡み合っていることが多く、単一の原因に決めつけないことが、根本的な理解への第一歩になります。
ひふみ整体でできること
ひふみ整体では、痛みや不調のご相談をいただいたとき、痛む場所だけを施術するのではなく、キネシオロジー(筋力テストという検査法)などを用いて身体の反応を確認しながら、姿勢・呼吸・自律神経・内臓・栄養・東洋医学的な視点まで含めて、負担の出どころを探っていきます。
「なぜそこに負担がかかり続けているのか」という視点を大切にしながら、お一人おひとりの検査結果に合わせて、身体の外側と内側の両方からバランスを整えていくことを目指しています。
痛い場所をほぐしてもすぐに戻ってしまう、その場しのぎになっている気がする。
う感じている方は、一度ご自身の姿勢や呼吸、生活習慣を振り返るきっかけとして、神戸三宮のひふみ整体にご相談ください。
FAQ
Q. 痛い場所をマッサージしてもすぐ戻ってしまうのはなぜですか?
A. 痛みは身体の負担が表に出てきた結果であることが多く、痛む場所そのものだけでなく、姿勢・呼吸・自律神経・内臓・栄養など、負担をかけ続けている背景が残っていると、つらさが戻りやすいと考えられます。
Q. 病院で検査しても異常がないと言われました。それでも相談できますか?
A. はい。ひふみ整体では、骨格だけでなく神経や内臓の働き、生活習慣まで含めて検査し、原因を探っていきます。
Q. 痛い場所と関係ない部分も検査されるのですか?
A. はい。姿勢や筋膜のつながりにより、離れた部位の負担が症状として現れることがあるため、痛む場所以外も含めて全体を確認します。











