来院間隔の重要性とホメオスタシス

ひふみ整体です。
先日ですが、
通っていただいているクライアントさんから
「なんで来院間隔を詰めた方がいいの?」
と質問をいただきました。
そのほか
「次回来るまでにどれぐらい間隔を開けるほうがいいの?」
という質問もいただきます。
確かに、整体院などに通うときは
「一体どれぐらいの間隔で行けばいいのか」
は気になりますよね。
そこで今回は、
「来院間隔を詰めることの必要性と、
クライアントさんへのメリット」
について書いていきたいと思います。
結論から言うと、
「初回来院から数回は、
来院間隔を詰めていただくこと」が有効
だと僕は考えています。
回数はその人の状態にもよりますが、
「はじめは少し詰めて通うのがお勧め」です。
なぜなら、間隔を詰めて施術を受けることは、
クライアントさんにとってメリットが多いから
です。
反対に
調整の間隔が空いてしまう場合は、
不調の改善が長引いたりする可能性が高くなります。
改善のスピードが速くなる可能性がある理由
間隔を詰めると、「改善のスピードが速くなる可能性」があります。
理由①
適切なタイミングで施術を受けるから。
理由②
体の癖が元に戻ってしまう前に調整できるから。
理由③
短期集中で、クライアントさんの時間的な負担を軽減できるから。
詰めて来院していただくことで、
「適切なタイミングに、適切な調整」
を体に与えることができます。
それにより
不調を改善するまでの「最短ルート」を進むことができるのです。
「適切なタイミング」とは、
言い換えれば「体の状態が元に戻ってしまう前」です。
トラブルを起こしている体を解決していくには、
正常な状態を体に何度も覚え込ませていく必要があります。
ですが、
はじめの段階では、体はすぐに元の状態に戻ってしまいます。
体には「なるべく今の状態を維持しようとする働き」が備わっています。
これを、「ホメオスタシス」または「恒常性(こうじょうせい)」というのですが、
今までの不調やトラブルがある体は、なるべくその状態を維持しようと働いてしまうのです。
これがあるために、初回来ていただいて調整を行い、体が変わり始めたとしても、
以前の「調子が悪い状態の体」に引き戻されてしまうのです。
ですので、初回の調整で変わった体が
「元に戻ってしまう前」=「適切なタイミング」
に何度も調整をしていく必要があるのです。
そうすることで体が調整した新しい状態に慣れていき、
「元に戻ってしまう」までの期間がだんだんと長くなってきます
そして、
次回の来院期間が開けば開くほど、不調を抱えている期間が長くなります。
そうなってしまうと、単純にクライアントさん自身が辛くなってしまいますね。
以上、これらの理由から、
ひふみ整体に来られる方は、
はじめの段階にしっかりと詰めて来院
いただいています。
クライアントさんを施術して感じているのは、
初回来院から
「月に6回来られるクライアントさん」と
「月に1回来られるクライアントさん」では、
不調やトラブルが
改善していくスピードが格段に違う
ということを感じています。
スポーツの練習でも同じですが、早く上達するのは、
「適切な練習を、何度も行うこと」です。
なので、シンプルに言いたいことは、
「不調を早く改善したいなら、
調整間隔を詰めた方がいいですよ^^」
ということです。
ひふみ整体では徹底した検査の元、その人に合わせた施術を行っています。
その人が
「少しでも早く楽になってもらうには
どうすればいいのか?」
を、日々考えて施術をしています。
早くよくなるための最大のポイントは
「調整をする頻度と間隔」です。
今回は、クライアントさんからよく聞かれる質問について書いてみました。
参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^
ひふみ整体は2003年10月に神戸、三宮の北野坂に開業しました。
兵庫県、三ノ宮の各路線(JR、阪急、阪神、地下鉄)から北へ徒歩約3〜5分。
関西近郊や、県外からも定期的に通われる方がいる整体院です。
「土台となる足元から全身を整え、諦めざるを得なかった人生を再チャレンジできる整体院」
をコンセプトに掲げ、今年で20年目を迎えています。
腰痛、肩こりはもちろん、
自律神経の乱れ(頭痛、めまい、不眠、疲れ、だるさ、吐き気、)による、様々な不調に対応しております。
院長の大塚真也は、エネルギー療法、自律神経整体、キヅキヒーリング、リメディ療法、など、骨格筋にアプローチする手技だけではなく、様々な視点から身体をみることにより、
これまでに述べ、5万回以上、施術を行ってきました。
その中で培った経験と知識をもとに、うつ、不登校などにも対応しています。
その他、最新のトレーナーの知識も積極的に取り入れており、
身体の使い方からクライアントにあった提案をすることで、根本的な解決を目指しています。
足元を重視する整体で培った知識と経験のもと、三宮巻爪センターも併設しております。
「巻爪の原因は足の使い方によるものが大きい」という考えから、
「ただ矯正する」のではなく「一生巻き爪を繰り返さない」ことを目指して、
「徹底したアフターケア」「ゴルフボールでの足指のトレーニング」「歩行指導」などを取り入れています。
矯正器具は、「日本フットケア整体協会」指導の元、株式会社リフレプロジャパンの特許取得製品 、意匠登録製品(日本製)「巻き爪矯正インベントプラス」を使用しています。装着時は痛みがなく、様々な形の爪に対応可能。
神戸の巻爪センターの中では特に再発防止に力を入れています。