納豆菌水の作り方

1.納豆菌水とは

納豆菌水とは、納豆菌を繁殖させたものです。

それをかなり薄めて使います。

だから、無色透明の液になり、納豆の香りはしません。

納豆は苦手という人でも大丈夫です。

 

納豆菌はとても強い菌なので、胃酸に負けることなく腸までたどり着くことが出来ます。

腸にたどり着いた納豆菌は乳酸菌を増やしたり、免疫力を高めたり、血糖値を下げるなどの働きが望まれます。

 

それだけではなく、

万能酵母液は、体の設計図のDNAの修復をしますが、納豆菌は、設計図を元にした細胞の修復速度を速めてくれるのです。

設計図そのものは触らないので、好転反応が少ないのが特徴です。

 

万能酵母液と併用して使用するのが良いですが、

酵母液で好転反応が強すぎる時は、酵母液をいったん止めて、

納豆菌水飲みに切り替えて体の回復を待つのがお勧めです。

 

さらに納豆菌水は、最初の納豆を発酵させた原液から、大量に得る事が出来て経済的です。

発酵には、温度が必要になりますが慣れればそんなに難しくありません。

その作り方を見ていきましょう。

 

2.納豆菌水の材料の納豆

まず、元気な本物の納豆を用意します。

ここが一番の頑張り時でしょう。

一度原液を作れば、大量にとれて、かなり長い事それを使えるので、良い物を選ばれると良いと思います。

 

おススメは、

金砂郷食品の納豆。

くめ納豆の丹精。
もしくは、無農薬の国産大豆を使って、酵母液と藁で発酵させているものを販売している人もいますので探してみるのもいいかと思います。

 

3.納豆菌水の作り方

材料:納豆 35g   浄水した水    500のペットボトル(5本必要になります)

 

納豆菌は、O度以下・90度以上で芽胞という眠った状態になり、殻に閉じこもった状態です。

この芽胞から目覚めさせるための方法は2つ。

1・60度で30分

2・常温に3日以上放置

どちらかをします。

 

この作業は、納豆が本物で有るかどうかの確認も兼ねています。

納豆を温めたり、常温に置いておいた後、香りをかいでみましょう。

ネバネガがしっかり残っていて、納豆らしい匂いがすればOKです。

 

もし、パックを開けて、ねばねばが消えていたり、アンモニア臭やアルコールの様なツンとしたにおいがあれば、

納豆菌水作りに適さない納豆です。

別の納豆をさがしましょう。

 

工程1.原液を作る

500のペットボトルに納豆35gと浄水の水350mlを入れます。

納豆と水:空気=7:3になっているのを確認して発酵させます。

発酵に適した温度は、35~48度で6~8時間放置します。

ふたはしっかりと閉めておきます。

 

院長宅では、炊飯器を使って発酵させます。

炊飯ジャーに50度くらいのお湯を入れて、保温ボタンを押します。

お湯の真ん中に小皿を置いてその上にペットボトルを立て、炊飯器のふたは開けたまま、

上から保冷バッグをかぶせておきます。

 

水滴が周りに落ちるのでご注意を。

寝る時に仕込んで朝チェックしたり、朝仕込んで帰宅時にチェックします。

 

工程2.納豆菌水の発酵の見極めは、ふたを開けた時です。

プシュッという音が大きいほど良いという事です。

音が小さい場合は、さらに1~2時間保温しましょう。

 

音がしなかったら、納豆菌が増えていませんので、やり直しましょう。

 

工程3.一回目の希釈=A液作り

原液を5mlとり、70倍の水(350ml)と一緒に500mlペットボトルに入れます。

原液を取る時は、ゆっくりと8の字を書くように動かした後、上澄みをとります。

 

これを原液と同じように、納豆菌水:空気=7:3になっているか確認してふたをしっかりと閉め、

35~48度で6~8時間発酵させます。

 

発酵の確認を、音で確認します。

 

工程4.2回目の希釈=B液作り

A液から15mlとり、350mlと一緒に500mlのペットボトルに入れます。

 

これを原液と同じように、納豆菌水:空気=7:3になっているか確認してふたをしっかりと閉め、

35~48度で6~8時間発酵させます。

 

発酵の確認を、音で確認します。

 

工程5.3回目の希釈ーC液作り

B液を15mlとり350mlと一緒に500mlのペットボトルに入れます。

 

これを原液と同じように、納豆菌水:空気=7:3になっているか確認してふたをしっかりと閉め、

35~48度で6~8時間発酵させます。

 

発酵の確認を、音で確認します。

 

 

工程6.4回目の希釈(最後です!頑張って)

C液を15mlとり350mlと一緒に500mlのペットボトルに入れます。

 

これを原液と同じように、納豆菌水:空気=7:3になっているか確認してふたをしっかりと閉め、

35~48度で6~8時間発酵させます。

 

発酵の確認を、音で確認します。

 

4.保存

 原液は、納豆を入れたまま、冷蔵庫で一生保存が可能といわれています。

時々香りをかいで変化を確かめてみるのもいいかと思います。

 

その他のA液、B液、C液・完成液は、冷暗所~常温(30度を超える時は、冷蔵庫)で保存します。

酵母液と近くで保存してしまうと、酵母液の方が強いのであまりよくありません。お互いに30センチは離して保存します。

 

納豆が芽胞になるといけないので、冷凍してはいけません。

 

5.使い方

納豆菌水は、夕方から寝るまでに200ml程度飲みましょう。

 

納豆菌は、大豆製品と相性が良いので、お味噌汁に入れるのもお勧めですが、沸かしてしまうと納豆菌が芽胞に

なってしまうので、お味噌を溶いてからいれましょう。

 

万能酵母液と一緒に取るのがお勧めですが、混ぜてしまうと、お互いの力がぶつかり、威力が発揮できません。

コップやお鍋など体の外では混ぜないようにしましょう。

体の中で混ざるのは大丈夫です。

 

肌に付ける時は、酵母液つけて、しっかりと吸収して乾いてから、納豆菌水をつけるようにしましょう。最後はオイルやクリーム・ジェルなどで

保湿しましょう。

 

先程も言ったように、二つのペットボトルは近くで保存しない、発酵時にお湯に付ける時は、同じお湯に付けないようにしましょう。

院長宅では、酵母菌は、冷蔵庫。納豆菌は野菜室と、分けて保存しています。

 

納豆菌水は、風邪の回復や傷の治りを早くしてくれます。

ぜひご活用くださいね。

ありがとうございます。

 

 

ひふみ整体は2003年10月に神戸、三宮の北野坂に開業しました。
兵庫県、三ノ宮の各路線(JR、阪急、阪神、地下鉄)から北へ徒歩約3〜5分。
関西近郊や、県外からも定期的に通われる方がいる整体院です。

ひふみ整体では、

「土台となる足元から全身を整え、諦めざるを得なかった人生を再チャレンジできる整体院」

をコンセプトに掲げ、今年で20年目を迎えています。

腰痛、肩こりはもちろん、

自律神経の乱れ(頭痛、めまい、不眠、疲れ、だるさ、吐き気、)による、様々な不調に対応しております。

現在、日本自律神経整体協会関西リーダで活動している、院長の大塚真也は、エネルギー療法、自律神経整体、キヅキヒーリング、リメディ療法、など、骨格筋にアプローチする手技だけではなく、様々な視点から身体をみることにより、

これまでに述べ、5万回以上、施術を行ってきました。

その中で培った経験と知識をもとに、うつ、不登校などにも対応しています。

その他、最新のトレーナーの知識も積極的に取り入れており、

身体の使い方からクライアントにあった提案をすることで、根本的な解決を目指しています。

足元を重視する整体で培った知識と経験のもと、三宮巻爪センターも併設しております。
「巻爪の原因は足の使い方によるものが大きい」という考えから、
「ただ矯正する」のではなく「一生巻き爪を繰り返さない」ことを目指して、

「徹底したアフターケア」「ゴルフボールでの足指のトレーニング」「歩行指導」などを取り入れています。

矯正器具は、「日本フットケア整体協会」指導の元、株式会社リフレプロジャパンの特許取得製品 、意匠登録製品(日本製)「巻き爪矯正インベントプラス」を使用しています。装着時は痛みがなく、様々な形の爪に対応可能。
神戸の巻爪センターの中では特に再発防止に力を入れています。

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