腰痛・肩こりの元にも…足底筋膜炎は「親指・小指・かかと」が回復のカギ
足底筋膜炎で多い悩みの症状
「朝起きると、足の裏が痛くて歩けない」
「砂利の上を裸足で歩いているみたい」
「しばらく動くと良くなるんだけど、起きてすぐ家事をしないといけなくて辛い」
そんな症状であなたを悩ませる、足底筋膜炎。
足裏に薄い膜状に広がって足の甲のアーチを支えている足底筋膜に炎症が起こることによって、上記のような悩みを引き起こしています。
しかし、足底筋膜炎の怖いところは、単に足裏の痛みだけではありません。
足の痛みをかばうためにヘンな歩き方になったり、体重のかけ方がおかしくなったり、重心がズレたり…
そんな小さな積み重ねが重なると、肩こりや腰痛などの全く別の症状が引き起こされてしまうんです。
足は身体を支える土台です。
家の土台がグラグラしていたら、その上にどんな丁寧な作り方をした家を建てても、ちょっとした衝撃で柱も屋根もグラついてしまいますよね。
同じように、足底筋膜炎をはじめとした足元の不調は、身体全体のグラつき・不調につながります。
こちらのページでは、
■実例・足底筋膜炎が改善した方の声
■あなたが足底筋膜炎になった理由
■足裏だけじゃ済まない!足底筋膜炎の弊害
■足底筋膜炎を改善するなら、足の使い方をマスターせよ
…といった内容をお話ししていきます。
もしもあなたが足裏の痛みだけでなく、肩こり・腰痛・股関節痛・内臓疲労・頭痛などに悩まされているなら、こちらの記事で回復への最短コースをご案内します!
実例・足底筋膜炎が改善した方の声
1年前から足がつけなかった足裏の痛みが、6回で改善した!
鈴木さん 52歳 公務員
1年前から足裏の痛みがひどくなって整体に来ました。
以前ボキボキする整体が痛かったので、そうじゃない整体だということで受けさせいていただきました。
一回目だけでは痛みは取れなかったけど、回数を重ねるたびに、
日常生活で階段とか痛かったのが、足裏をしっかり付けて歩けるようになりました。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
あなたが足底筋膜炎になった理由
足の裏に広がっている膜状の腱・足底筋膜が炎症を起こしていることが、あなたの足裏の痛みの原因です。
それでは、なぜあなたの足底筋膜は炎症を起こさなければならなかったのでしょうか?
足底筋膜炎に悩んでいる方の共通点として、以下の4つが挙げられます。
- 足指やかかとの使い方がうまくいっていない
あなたは、足指でパーを作るように広げたり、グーを作るようにギュッと握りこむことができますか?
歩く時、かかとで地面を蹴ってから足指の付け根を地面から離していますか?
足底筋膜炎になる方のほとんどは、足指や足裏、かかとを上手に使うことが出来ていません。
足裏には、内側・外側・横の3つのアーチがあり、
■母趾球(足の親指の付け根)
■小趾球(足の小指の付け根)
■かかと
この3カ所によって支えられています。
母趾球・小趾球・かかとを上手く動かすことが出来ていないと足裏のアーチが乱れ、足底筋膜が疲労・炎症を起こしてしまいます。
- 足首が硬い・動かない
足首は、歩く・立つ・ジャンプするなどの動作のほか、スネやふくらはぎから上の体重を支え、足に伝えるクッションの役割を果たしています。
そのため負担がとてもかかりやすく、捻挫などのケガもしやすい場所です。
かかった負担やズレがそのままになると、足首は硬くなり、動きが悪くなります。
すると、骨・筋肉・腱などでつながっている足底筋膜も連鎖的に動きが悪く、硬くなってしまいます。
硬くなった足底筋膜は疲れやすくなり、ちょっとしたことで炎症を起こしてしまいます。
- 肩こりで身体の重心が上に上がる
「えっ?肩こりと足底筋膜炎に一体何の関係が?」
そう思われたかもしれません。
身体には、ベストなバランスを保つための重心があります。
紙粘土などで人形を作る時、きちんと二本足で立てる形にするには、足元を太くドッシリさせる必要がありますよね。
実際の人間の身体はもっと複雑で微妙なバランスをとっていますが、足元に重心があると体全体がドッシリ安定するのは同じです。
しかし、肩コリや首コリに悩まされている方は、重心が上半身に寄ってしまっています。
そのため足元がフラフラと不安定になってしまい、足のケガ・ズレ・疲労などが引き起こされやすくなります。
- 足元の循環不足
あなたは、足の冷え・むくみ・爪の変色や変形などに悩まされてはいませんか?
一説によると、足は身体全体の毒素を排出する場所と言われています。
その反面、心臓から最も遠く、血液やリンパの流れが滞りやすい場所でもあります。
つまり身体の中で最も循環が悪くなりがちな場所が足なのです。
循環不足の足は、
・栄養が行き届かない
・疲労が溜まりっぱなし
・毒素や老廃物が溜まりっぱなし
・自己回復がうまくいかない
…といった状態に陥ります。
すると日常生活の歩く・走る・座りっぱなし・立ちっぱなしといった何気ない動作も大きな負担になり、足底筋膜炎をはじめとした足の不調に悩まされることになるのです。
足裏だけじゃ済まない!足底筋膜炎の弊害
前述したように、足は身体の土台です。
グラグラした基礎の上にどんなに頑丈な家を建てても、すぐに家全体が傾いてしまいますよね。
足底筋膜炎の方の身体は、まさにグラグラした基礎の上に乗っている状態。
足の痛みやゆがみをかばうため、膝→股関節→腰→背中→肩→首と、「正しいバランス」ではなく「ゆがみを補うためのバランス」にどんどんズレていってしまいます。
すると…
■肩コリや首コリ
■腰痛
■背中の痛み
■骨盤のゆがみ
■股関節痛
■生理痛やPMS、生理不順などの女性のお悩み
■下痢や便秘、消化不良などの内臓の不調
などといった症状が引き起こされることになるのです。
もし、あなたが足底筋膜炎だけではなく上記した状態に悩まされているなら、
まずは足を健康な状態に整えることが身体全体の回復のカギになります。
足底筋膜炎を改善するなら、足の使い方をマスターせよ
足底筋膜炎の原因としては、
- 足指やかかとの使い方
- 足首が硬い・動かない
- 肩こりで身体の重心が上に上がる
- 足元の循環不足
の4つが挙げられます。
中でも重要なのは、①足指やかかとの使い方。
歩く・立つ・走るといった日常動作の負担を軽くし、自己回復ができる足になるには、足の使い方をマスターすることがとても大切です。
「インソールを使ったり他院に通っても、足底筋膜炎の痛みが変わらなかった」
とおっしゃる方が、ひふみ整体の施術を受けて
「楽に歩けるようになった!」
とよろこんでくださっているのは、
■母趾球・小趾球・かかとが構成する、足裏の3つのアーチを整える
■身体全体を検査し、原因になっている部分(肩こり・内臓疲労・ストレス等)を健康な状態に調整する
■身体全体の循環力をアップさせ、足先までしっかり巡りを良くする
こういった施術でお体を整えていくだけでなく、
■歩く・立つなどの動作をする際の、足指やかかとの正しい使い方
■適切なセルフケア
■足元の循環を良くする食事の摂り方
などをアドバイスし、足に負担がかからない生活ができるようにサポートすることによって、回復をうながすと同時に再発まで防止するからなのです。
まとめ
寝起き・歩きはじめなどに足裏が痛くなる、足底筋膜炎。
足底筋膜炎が怖いのは、身体の土台である足がゆがむせいで身体全体のズレを呼び、肩こりや腰痛、内臓疲労と言った別の症状を引き起こしてしまうこと。
だからこそ、足底筋膜炎をしっかり原因からケアすることは、その他の痛みや悩みを改善することにもつながります。
足底筋膜炎になる原因は、主に
①足指やかかとの使い方
②足首が硬い・動かない
③肩こりなどの上半身の症状で、身体の重心が上に上がる
④足元の循環不足
の4つ。
これらをしっかりケアしていくことで、足底筋膜炎のイヤな痛みが変化していきます。
ひふみ整体が足底筋膜炎で悩んでいる方々からよろこびの声を頂いているのは、
施術によって原因をケアするだけでなく、足の正しい使い方をアドバイスすることで日常生活も回復タイムにしてしまうからです。
「この足裏の痛みをなんとかしたい」
「足だけなじゃくて身体のあちこちに症状がある」
「足の正しい使い方って何?教えて欲しい!」
そう思われた方は、お気軽にひふみ整体へご相談ください。
足元が変わると、毎日の生活が変わりますよ!
ひふみ整体は2003年10月に神戸、三宮の北野坂に開業しました。
兵庫県、三ノ宮の各路線(JR、阪急、阪神、地下鉄)から北へ徒歩約3〜5分。
関西近郊や、県外からも定期的に通われる方がいる整体院です。
ひふみ整体では、
「土台となる足元から全身を整え、諦めざるを得なかった人生を再チャレンジできる整体院」
をコンセプトに掲げ、今年で20年目を迎えています。
腰痛、肩こりはもちろん、
自律神経の乱れ(頭痛、めまい、不眠、疲れ、だるさ、吐き気、)による、様々な不調に対応しております。
現在、日本自律神経整体協会関西リーダで活動している、院長の大塚真也は、エネルギー療法、自律神経整体、キヅキヒーリング、リメディ療法、など、骨格筋にアプローチする手技だけではなく、様々な視点から身体をみることにより、
これまでに述べ、5万回以上、施術を行ってきました。
その中で培った経験と知識をもとに、うつ、不登校などにも対応しています。
その他、最新のトレーナーの知識も積極的に取り入れており、
身体の使い方からクライアントにあった提案をすることで、根本的な解決を目指しています。
足元を重視する整体で培った知識と経験のもと、三宮巻爪センターも併設しております。
「巻爪の原因は足の使い方によるものが大きい」という考えから、
「ただ矯正する」のではなく「一生巻き爪を繰り返さない」ことを目指して、
「徹底したアフターケア」「ゴルフボールでの足指のトレーニング」「歩行指導」などを取り入れています。
矯正器具は、「日本フットケア整体協会」指導の元、株式会社リフレプロジャパンの特許取得製品 、意匠登録製品(日本製)「巻き爪矯正インベントプラス」を使用しています。装着時は痛みがなく、様々な形の爪に対応可能。
神戸の巻爪センターの中では特に再発防止に力を入れています。