首が痛い!首こり改善の為の2つのアプローチ
マッサージで揉まれたくないほど、首が痛い
- どんな姿勢をしても、首がしんどい
- 首が楽な姿勢がない
- 首が痛くて、スマホがみれない
- 首や肩がこっているのかも分からないくらいに、とにかく痛みが辛い
首というのは、
重たい頭を支えている細い部分です。
立っていても、座っていても、身体にある彎曲(カーブ)によってその重みを支えたり、
あるいは歩く衝撃を和らげたりするのですが、
彎曲がきつすぎたり、なさすぎたり、または本来あるべき位置に骨がないと、
身体のバランスが崩れて、部分的に負担が大きくなってしまいます。
首は、見た目が細いですね。
ということは骨のサポートをする筋肉が、もともと少ないところなので、
バランスが崩れた時に、少ない筋肉で支えなければならず、負担がかかりやすい場所なのです。
首に負担がかかる理由
どうして、身体のバランスが崩れて、首にばかり負担がかかってしまうのでしょうか?
脊骨はまっすぐではなく、彎曲していますがそれにより重さを支えられたり、
衝撃を吸収する事が出来ます。
彎曲しつつも、脊骨の真上というかバランスがとりやすい位置に頭があれば
いいのですが、これが崩れると首への負担が大きくなります。
パソコン画面を見たり、スマホをするなど前かがみの姿勢が多い人は、
首が前に出やすいので、首への負担が大きくなりがちです。
座っている時に、背中が丸まりすぎている人や、
あごが前に出ている人も、
首がしんどくなりやすくなるでしょう。
首を本来の位置に戻してあげればいいのですが、
そのためには、肩の位置が下がってないと、首が本来の位置に戻りにくくなります。
つまり、肩こりがある人は、
肩が上にあがりやすくて、首が前に出やすいのです。
今まで肩の周りが固まっていて、首やあごの位置も固まってしまっているので、
首だけいい所には戻せません。
肩を柔らかくして、首が肩に埋もれないようにしてあげると、
あごもひきやすく首が良い位置に戻りやすくなります。
ですから、首が痛いという人は、
首ばかりではなく、肩の状態も改善していく必要があると思ってください。
首の負担が大きくなるバランスの乱れ
先ほどから、身体のバランスが崩れると首への負担が大きくなるという話をしてきましたね。
身体のバランスが取れてないと、通常よりも筋力でカバーしようとします。
あるところがおかしくなると、また別の場所に負担が大きくなって、
その場所の筋肉が疲労しすぎると、痛みやしびれなどを引き起こしてくるので、
全体的なバランスを取るということは、身体が疲れにくく余分な肉がつきにくくなることにつながります。
身体のバランスの中でも、
特にある2点が崩れると、首への負担が大きくなります。
首への負担が大きくなるポイントは、
骨盤の傾きと足首の硬さです。
1 骨盤の傾き
骨盤が前に傾きすぎていたり、反対に後ろに傾きすぎていたりすると、
骨盤に乗っている脊骨の彎曲が(カーブが)おかしくなります。
脊骨の一番下が骨盤で、上が首なので、お互いに密接にかかわりあっています。
お尻がでっぱっていて反り腰の人は、
仰向けになった時に腰のところに手のひら一枚以上の空間が空いていて、すかすかだと思います。
こういう人は、骨盤が前傾している人です。
太ももの前の筋肉の張りが気になりやすいのではないでしょうか。
反対に骨盤が後傾している人は、
背中が丸まりやすく、おなかがぽこっと出やすいですね。
どちらにしても、傾きが大き過ぎると
脊骨の彎曲が崩れてしまうので、背中全体が凝りやすく、
首への負担も大きくなるのです。
骨盤を整えると、背中全体の筋肉を柔らかく保ちやすくなって、
首への負担を軽くすることが出来ます。
2.足首の硬さ
これはふくらはぎの硬さを言い換えてもいいかもしれません。
足首が硬いと、上手に歩けません。
ふくらはぎが硬いと、アキレス腱や足裏の筋肉の柔らかさも失われ、クッション性が低くなります。
かかとで地面をとらえて、最後は、足の親指の下のふくらみを中心に指全体を使って地面を蹴りだすというのが、良い歩き方ですが
これができないので、足全体が外側接地にもなります。
まっすぐ歩いているつもりでも、
クッション性がないので、ひょこひょこしたり、左右にぶれたりします。
力は、左右にぶれるのですが身体を左右に揺らして歩く人はいませんよね。
なぜか?
無意識のうちに、首でバランスを取って、まっすぐ歩いているからなのです。
他にも腕でも、バランスを取ろうと、下半身のカバーが出来るはずですが、
荷物を持っていたりすると、
それが上手にできませんよね。
肩に力が入りやすい人も要注意です。
肩が前に巻いて力が入って固まっているので、
余計に腕でバランスを取る事が出来ず、首への負担が大きくなってしまうからです。
バランスが取れると首は楽になる
よほど、無理な姿勢で仕事し続けないとだめだとかいう状況になければ、
今までいったような事を改善して、
身体のバランスを取ってあげると、
首が楽な位置に戻れるようになるので、必ず首の辛さはとれます。
首が辛いからといって、
首のストレッチばかりしていても、あまり効果が出ないかもしれませんね。
今まで書いたことをまとめると、
肩こりに良いようなストレッチをする。それによって肩、もしくは肩甲骨が大きく動き位置が下がったように感じられればより良いですね。
首が戻りやすくなります。
骨盤を柔軟にする。
前や後ろ、どちらかに傾きすぎて固まらないように、骨盤を回したり、前後に動かすなどして柔軟にしておく。
これをすると、お腹周りのシェイプアップや生理痛改善にもつながりますよ~。
足首を柔らかくしておく。
足の外側ばかりで歩かないように若干つま先を広げて歩く。膝から外へ開くとがにまた歩きになるので気をつけてくださいね~。
とはいっても、
なかなかどうすれば良いのか分からない、
これで合ってるのが分からないって方は、
一人で悩まず、お気軽にご相談くださいね。
歩き方や、立ち方など足元から健康を目指していくひふみ整体です。
ひふみ整体は2003年10月に神戸、三宮の北野坂に開業しました。
兵庫県、三ノ宮の各路線(JR、阪急、阪神、地下鉄)から北へ徒歩約3〜5分。
関西近郊や、県外からも定期的に通われる方がいる整体院です。
「土台となる足元から全身を整え、諦めざるを得なかった人生を再チャレンジできる整体院」
をコンセプトに掲げ、今年で20年目を迎えています。
腰痛、肩こりはもちろん、
自律神経の乱れ(頭痛、めまい、不眠、疲れ、だるさ、吐き気、)による、様々な不調に対応しております。
現在、日本自律神経整体協会関西リーダで活動している、院長の大塚真也は、エネルギー療法、自律神経整体、キヅキヒーリング、リメディ療法、など、骨格筋にアプローチする手技だけではなく、様々な視点から身体をみることにより、
これまでに述べ、5万回以上、施術を行ってきました。
その中で培った経験と知識をもとに、うつ、不登校などにも対応しています。
その他、最新のトレーナーの知識も積極的に取り入れており、
身体の使い方からクライアントにあった提案をすることで、根本的な解決を目指しています。
足元を重視する整体で培った知識と経験のもと、三宮巻爪センターも併設しております。
「巻爪の原因は足の使い方によるものが大きい」という考えから、
「ただ矯正する」のではなく「一生巻き爪を繰り返さない」ことを目指して、
「徹底したアフターケア」「ゴルフボールでの足指のトレーニング」「歩行指導」などを取り入れています。
矯正器具は、「日本フットケア整体協会」指導の元、株式会社リフレプロジャパンの特許取得製品 、意匠登録製品(日本製)「巻き爪矯正インベントプラス」を使用しています。装着時は痛みがなく、様々な形の爪に対応可能。
神戸の巻爪センターの中では特に再発防止に力を入れています。