ママを襲うギックリ腰。早くギックリ腰とサヨナラするために。
こんにちは。
ひふみ整体スタッフの大塚あきです。
このページを見られている方は、子育てや家事、もしかしたらお仕事も頑張るママさんが多いかと思います。
先日も、あるママさんがギックリ腰で来院されました。
私も、子供が小さい時に公園で遊んでいた時に、腰がグキッとなったことがあります。
妊娠中にギックリ腰で立てなくなったこともあります。
情けない・・・し、ギックリなんてびっくり!!でした。
今は、姿勢を改善し、トレーニングもしているので大丈夫ですが、ギックリ腰の辛さは良〜く分かります。
痛いのに、子供は待った無しですものね。
ご飯も作らなきゃいけないし、早く痛みを取りたいとみなさん、切に願うと思います。
今回ご紹介する方は、3回目来院の時には、腰の痛みはなく普通に抱っこやベビーカーに乗せ降ろしの中腰ができるようになりました。
34歳、パート(PC作業多い、座位)、1歳と4歳の男の子、
来院時の状態:来院は火曜日。
土曜日に1歳の子を抱っこ中につまづいてこけそうになった。こけずには済んだとのこと。
この時には痛みはなし。
しかし翌日の日曜日に起きると、腰が痛かった。夜、ご自宅近くのところで鍼をしてもらうと痛みは軽減。
月曜朝起きると、痛みはさらに酷くなり、増していた。
そこで当院を口コミサイトで見ていただき来院。月曜は休みだったため火曜にこられました。
火曜日、腰の痛みは昨日と変わらず、日曜日より酷くなっている。
腰の屈曲(腰を前に曲げる)のは、手が太ももにつく程度。
伸展(手を腰に当てそらす)は、ほとんど動きがない。
歩き出した1歳の子の手を引いて歩くのと、ベビーカーに乗せ降ろしがとても辛いとのこと。
検査、所見:動作テストなどを行うと、肩関節や首の動きがとても悪い。
上半身は左側がはりが強く、腰の回旋、側屈共に左に痛みあり。
頭だけが前に出ている姿勢。鎖骨は左が後ろに下がっている。外反母趾が両足にあり。目が疲れやすいとのこと。
肩こりの自覚はないそうだが、上半身の筋肉は硬くなっているし動きも悪い。
足は、外側ばかり使っていて指がしっかりと使えていない。
実は、上のお子さんが1歳くらいの時も、同じような状況で腰が痛くなったとのこと。
1回目の施術:上半身の影響で腰の動きが悪くなり痛みが出ていたので、上半身を緩め循環を上げる。
背骨の彎曲が、正常に戻るように施術すると、できなかった腰の伸展ができるようになった。
足元の安定をするよう施術して、両足の足裏全体で立てるのを感じてもらう。
目の疲れもひどいので、頭蓋骨の調整を行い目がスッキリされた様子。
立ち方や、ベビーカーの乗せ降ろしの時の姿勢のアドバイスを行う。
2回目来院:2日後に来院。痛みの度合いは10から3だということ。
施術前には、腰の伸展が頭半分くらいしか行かない。
上半身の中でも特に、後頭骨や背骨の調整を主に行う。
足の外側ばかり使っている状態がましにはなっているが、足元の安定度をますように施術。
1回目よりも楽に伸展できるようになり、終了。
簡単な体操で、肩の位置が悪くなりすぎないようにしてもらう。
3回目来院:2回目の6日後に来院。
腰の伸展や、普段の動作による痛みはなし。
仰臥位で(仰向けに寝た時に)、左の腰の骨が床に当たって痛いように感じるとのこと。
前回から1週間は咳がひどかったらしく、背中が前回より張っている。
骨盤の調整、上半身が左へ回旋している癖を調整。
花粉症も最近酷くなってきているとのことで、
鼻骨の調整を行う。
鼻呼吸が上手にできていないので、改善するための簡単ケアをお伝えする。
4回目:夜寝る時には、時々左の腰骨がきになるそう。
ギックリ腰の痛みはもうない。
本人は今まであまり気にしていなかったが、上半身の緊張が強く、循環が悪くなってしまっていたことで、
ギックリ腰が出やすい状況になっていたことをお伝えした。
普段の姿勢を変えていけるように、もう少し調整が必要だというと、
骨盤や、背骨の歪みももっと良い状態でキープできるように、ご本人も、もう少し通いたいとのこと。
今回の方のように、
あるきっかけで、痛みが出だしたけれど、気づかないうちに体には負担が蓄積していたという方は少なくありません。
そもそも、筋肉が良い状態であれば、痛みは出にくいです。
待った無しの子育てママの痛みを早く取ってあげたいと、私たちは考えています。
ただ、腰が悪くて腰が痛いというケースは結構少ないので、痛みの原因を早く見極めそこにアプローチしていくことが重要です。
施術は、痛いわけではないし、違うところを触って、痛みが変化するのでみなさん驚かれますが、
筋肉も神経も繋がっているので、何も不思議なことはないんですよ〜。
この方のように、普段の姿勢や、そこから生じた左右差や歪みにより、筋肉の緊張を生んでしまうのです。
そうなると、循環が悪くなり、余計に痛みが取れにくくなります。
ちょっと疲れたな〜なんて思っても、お風呂もゆっくり浸かれないし、
ママは自分の体のことを気にする暇がないですよね。
忙しく動いているうちに、筋肉が硬くなる状況が少しづつ進んでいても、
その悪くなっていることにも、気づけなくなっちゃうんですね。
でも、本当に痛みが出てしまってからは、すぐには痛みが改善しないこともあります。
少しづつでもいいので、毎日同じような動きをしておきましょう。
今日の体は、いつもより硬いのかとか、左に行きにくいなとかを感じておくことが、
早めの対処につながり、痛くて辛い状況を招きにくくなるのです。
ギックリ腰になってしまったとしても、
一度、しっかりとニュートラルの状態に戻してあげると、再発しにくくなります。
もしどこかに痛みが出たとしても、痛みが取れるまでの時間が変わってきますしね。
早く楽になるのを体も覚えてくれるんですね。
不調を我慢し続けると、思わぬ痛みを引き起こしてしまうかも。
ママも自分の時間をとって、時々は体と心のケアを入れてあげることが、
子供と笑顔で過ごすためにも必要だと思いますよ。
小さいお子さん連れでも来院していただけるひふみ整体では、
産後の骨盤矯正なども行っております。
尿漏れや子宮下垂でお悩みの方も改善されています。
一人で頑張りすぎず、まずはひふみ整体にご相談くださいね。
ひふみ整体は2003年10月に神戸、三宮の北野坂に開業しました。
兵庫県、三ノ宮の各路線(JR、阪急、阪神、地下鉄)から北へ徒歩約3〜5分。
関西近郊や、県外からも定期的に通われる方がいる整体院です。
「土台となる足元から全身を整え、諦めざるを得なかった人生を再チャレンジできる整体院」
をコンセプトに掲げ、今年で20年目を迎えています。
腰痛、肩こりはもちろん、
自律神経の乱れ(頭痛、めまい、不眠、疲れ、だるさ、吐き気、)による、様々な不調に対応しております。
現在、日本自律神経整体協会関西リーダで活動している、院長の大塚真也は、エネルギー療法、自律神経整体、キヅキヒーリング、リメディ療法、など、骨格筋にアプローチする手技だけではなく、様々な視点から身体をみることにより、
これまでに述べ、5万回以上、施術を行ってきました。
その中で培った経験と知識をもとに、うつ、不登校などにも対応しています。
その他、最新のトレーナーの知識も積極的に取り入れており、
身体の使い方からクライアントにあった提案をすることで、根本的な解決を目指しています。
足元を重視する整体で培った知識と経験のもと、三宮巻爪センターも併設しております。
「巻爪の原因は足の使い方によるものが大きい」という考えから、
「ただ矯正する」のではなく「一生巻き爪を繰り返さない」ことを目指して、
「徹底したアフターケア」「ゴルフボールでの足指のトレーニング」「歩行指導」などを取り入れています。
矯正器具は、「日本フットケア整体協会」指導の元、株式会社リフレプロジャパンの特許取得製品 、意匠登録製品(日本製)「巻き爪矯正インベントプラス」を使用しています。装着時は痛みがなく、様々な形の爪に対応可能。
神戸の巻爪センターの中では特に再発防止に力を入れています。