片側でカバンを持ったり、ポケットに財布を入れると腰痛になる

片側でカバンを持ったり、ポケットに財布を入れると腰痛になる5

  • いつも同じ方の肩でかばんを持っている
  • いつも同じ側から、人に話しかけられる環境に身を置いている
  • 後ろポケットに財布を入れている
  • 後ろポケットにスマホを入れている

こういった習慣がある人は、ない人よりは身体のバランスを崩しやすいです。miyu後 ただ、これがあったら絶対だめなのかというとそうではありません、   大事なのは、その行動をしている時の、 あなたの筋肉の状態を見る事です。   左右対称の動きのみをして生活するというのは、難しいですね~、うん、無理です。 右利き、左利きがあるように、身体の左右で使い方が違うのが当たり前ですよね。   だから大事なのは、左右差をあまり大きくしない事なのではないでしょうか?

あなたは、緊張しやすい人でしょうか?

正確に言うと、あなたの筋肉は緊張状態になりやすいですか?という質問になります。 同じ行動をしていても、筋肉がきゅっと縮こまって、硬くなりやすい人とそうでない人がいるんですね。   初めての人と会う時は、誰でも多かれ少なかれ緊張しますよね。 すごく緊張する人の場合、胸の外側の腕の付け根のあたりがギュッと硬くなりやすいです。 4足歩行の動物だったころ、相手が敵か味方かわからなくて様子をうかがっている時は、 いつでも飛びかかれる戦闘態勢でいる必要がありました。 その準備のために前足の付け根を緊張させて、いつでも襲いかかれるようにしていた時の名残だと考えています。 091951 その反対に猫はリラックスする時に、前足をグーと伸ばしますよね。154490     人間にとって前足は腕になるので、ここの筋肉をぎゅっと緊張させやすい人は、 対人関係によって筋肉が緊張しやすいとも言えます。 あなたは、胸の前が硬くなって肩が前にまいてしまってはいませんか。   他には、どんな人の筋肉が緊張しやすいかというと、 周りに気を使う人 循環が悪い人 呼吸が浅い人 身体の軸が分からない人 などが考えられます。   循環が悪いとか、呼吸が浅いとかが原因であれば改善して行くことが出来ますね。 無意識のうちに身構えてしまって緊張しやすい人は、それを変える事は難しいので、 循環を上げるなどして「緊張を筋肉に残さない」ことを徹底してやっていきましょう。

筋肉はとても繊細

さて、片側にかばんをかける人の状態を見てみましょう。 ただ肩にかばんをかけるだけならいいのですが、 その肩に必要以上に力を入れて、肩を前に巻いたり、肩の位置が上にあがったりしていませんか? 下の写真を見て下さい。 よい持ち方(左右にバランスがくずれにくい) 14 悪い持ち方↓ 肩に必要以上に力が入り、手の甲も返っている為、肩が前に巻いている。 23   かばんを片側にかける事が悪いのではなく、過度に筋肉の緊張を作ってしまっていることが、 左右の筋肉のバランス崩して腰痛につながってしまうのです。   あるいは、ななめがけのかばんがいつも右のお尻の所にあったり、右のポケットに財布やスマホなど大事なものを入れる事の多い人は、しらずしらず右側のお尻や腰の筋肉を緊張させがちです。   突然身体の片側で音が鳴ったり、苦手な人やあるいはすごく気になる人(例えば美男美女とか)がいるだけで、 そちら側の筋肉というのは緊張してしまうのです。   「緊張」というと悪いイメージばかりかもしれませんが、そういう事ではありません。 慣れているので無意識なのですが、 同じ側に財布を入れたり、同じ側に気になる人がいる状態だと いつも同じ側の筋肉が「ON]で片側は「OFF」に近い状態になるということです。   「ON]の状態が長く続くと筋肉は疲労してしまいます。 先ほど出てきたように、循環が悪いと、ココで出来てしまった筋肉の疲労は取れにくいですよね。 呼吸が浅いと、循環も悪くなりますよね。 だから、あなたが筋肉を硬くしてしまいやすくないのであれば、ポケットに大事なものを常に入れていても大丈夫です。 でも、筋肉が緊張して硬くなりやすいタイプなら・・・ 体内の血液やリンパ液などの循環が悪いなら・・・ 筋肉の疲労が取れなくて、筋肉のアンバランスが出来てきて、腰痛につながってしまうのです。

習慣を変えれば、腰痛は完全にさよならできる

習慣を変えられるなら変えましょう。 同じ側の筋肉がずう〜っと「ON」の状態にならないようにするのです。   でも、全部排除するのは難しい。 だからあとはご自身の筋肉が緊張しやすいのかそうでないのかとか、 いまの筋肉の状態はどうなのかなどに、目を向けてみましょう。   筋肉が緊張しやすいかなと思うなら、より積極的に筋肉の疲労を取ってあげる工夫をしないといけませんね。

腰痛の原因となる筋肉の緊張は、とてもたくさんあります。 肩やわきのあたりの筋肉だったり、お尻の筋肉や太ももの筋肉、内臓の状態が原因だったりと様々です。 だから、かばんの持ち方から、お尻の筋肉の状態まで、考えられる自分の癖をいうのは、出来るだけ少なくしていってあげると、 腰痛のリスクが減りますよ~。

まとめ

少しの刺激でも、筋肉は「ON」になるという事を知る 筋肉の循環を上げて、筋肉の緊張を残さないような身体を作る 今ある癖などは、まず気づいて、なるべく少なくする努力をする。 むずかしいならその癖や習慣があるときの筋肉の過度な緊張を作らないように工夫する。かばんを持つときの肩の力を脱力してから持つ、など。 それでも出来てしまった筋肉の緊張は、早めにとってあげる。   このような良いサイクルの中にあると腰痛のリスクがどんどん減っていきます。 知らないうちに、腰痛になりやすい悪いサイクルにならないように気をつけましょう~。   皆さんが、腰痛のない快適な暮らしを送れますように祈っています。

 

 

 

ひふみ整体は2003年10月に神戸、三宮の北野坂に開業しました。
兵庫県、三ノ宮の各路線(JR、阪急、阪神、地下鉄)から北へ徒歩約3〜5分。
関西近郊や、県外からも定期的に通われる方がいる整体院です。

「土台となる足元から全身を整え、諦めざるを得なかった人生を再チャレンジできる整体院」

をコンセプトに掲げ、今年で20年目を迎えています。

腰痛、肩こりはもちろん、

自律神経の乱れ(頭痛、めまい、不眠、疲れ、だるさ、吐き気、)による、様々な不調に対応しております。

現在、日本自律神経整体協会関西リーダで活動している、院長の大塚真也は、エネルギー療法、自律神経整体、キヅキヒーリング、リメディ療法、など、骨格筋にアプローチする手技だけではなく、様々な視点から身体をみることにより、

これまでに述べ、5万回以上、施術を行ってきました。

その中で培った経験と知識をもとに、うつ、不登校などにも対応しています。

その他、最新のトレーナーの知識も積極的に取り入れており、

身体の使い方からクライアントにあった提案をすることで、根本的な解決を目指しています。

足元を重視する整体で培った知識と経験のもと、三宮巻爪センターも併設しております。
「巻爪の原因は足の使い方によるものが大きい」という考えから、
「ただ矯正する」のではなく「一生巻き爪を繰り返さない」ことを目指して、

「徹底したアフターケア」「ゴルフボールでの足指のトレーニング」「歩行指導」などを取り入れています。

矯正器具は、「日本フットケア整体協会」指導の元、株式会社リフレプロジャパンの特許取得製品 、意匠登録製品(日本製)「巻き爪矯正インベントプラス」を使用しています。装着時は痛みがなく、様々な形の爪に対応可能。
神戸の巻爪センターの中では特に再発防止に力を入れています。

 

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