足底筋膜炎のケアの方法

足の裏が痛い足底筋膜炎
足の裏の土踏まずの辺りが痛くなる疾患に足底筋膜炎というのがあります。
主に、スポーツをしている人や、
ハイヒールで長時間歩くなど、足裏に負担が多い人がなりやすいです。
部活を頑張る中高生や、40代〜50代のマラソンランナーなどにもよく見られる疾患です。
足の裏の土踏まずの中でも、特にかかとの前に痛みが出ることが多いのですが、
なぜかというと、足の裏にある、
足の指を上にあげたりする働きのある筋肉が炎症を起こしているためです。
足裏の中央を縦にくっ付いているこれらの筋肉は、腱となって、かかとの骨にくっついています。
右図参照→赤色の部分が足裏の筋肉で筋膜炎を起こしやすい足底筋になります。
❌の部分が痛みが出やすいです。
筋肉が硬くなって、負担が大きくなると、骨にくっついている部分は一番伸び縮しにくいので、より負担が大きくなります。
だから骨との付着部分に痛みがでやすくなります。
土踏まずの前の方に出る人もいます。
足裏の筋肉に炎症が見られる場合、
炎症をとるための鎮痛消炎剤を用いたり、湿布で冷やしてみましょうというのが一般的なケアです。
でも、炎症が起きてしまった原因が取り除かれないと
また痛みは繰り返します。
だから、足裏の筋肉に負担をかけている原因を自分で改善していくようなケアの方法が必要です。
最後に動画でもご紹介していますので、
よろしければ参考にしてみてくださいね。
原因を取り除くためのケア方法
① 指の上げ下げストレッチ
まず、炎症を起こしている筋膜のくっついている部分が、
足の指の辺りと、かかとの骨になります。
その一方の指の方の緊張を緩めていく方法です。
足の指全部をグーと曲げます。この時は足の甲側に関節が出てくるのですが、
関節の出っ張りをなるべく沢山だすように、
思いっきり曲げます。
そして今度は反らします。
この動きを繰り返します。
②足指の関節を動かす
足指の骨は、見た目よりももっと奥の方から一本づつ分かれていますよね。
だから、足指が始まる部分の関節を動かして柔軟にしていきます。
これは慢性化している筋膜炎の痛みのケアとしても有効です。
動画では、リスラン関節のみですが、
できれば、足指それぞれを離す動きもしてみましょう。
どうするかというと、親指の付け根を持って、人差し指との間を上下に動かす。
次は人差し指と中指の間を動かすというように、一本づつ骨を上下に動かしていきます。
③ ふくらはぎの筋肉を深層まで柔軟にする
かかと側の負担を減らすために、足首やアキレスけんを柔らかくしたいのですが、
そこにつながってくるのが、ふくらはぎの筋肉です。
ふくらはぎの筋肉を深層までしっかりと緩める事が出来たら、
足裏への負担も減ってきます。
また、動画で紹介しているゆっくりとしたストレッチは、
本当にすごく弱い刺激から始めて、時間をかけて筋肉が自分から緩んでくるのを待ってあげると、
むくみも取れたり、循環がぐっと上がりますので、是非やってみてくださいね。
「足底筋膜炎のケア」の動画はこちら↓
ひふみ整体は2003年10月に神戸、三宮の北野坂に開業しました。
兵庫県、三ノ宮の各路線(JR、阪急、阪神、地下鉄)から北へ徒歩約3〜5分。
関西近郊や、県外からも定期的に通われる方がいる整体院です。
ひふみ整体では、
「土台となる足元から全身を整え、諦めざるを得なかった人生を再チャレンジできる整体院」
をコンセプトに掲げ、今年で20年目を迎えています。
腰痛、肩こりはもちろん、
自律神経の乱れ(頭痛、めまい、不眠、疲れ、だるさ、吐き気、)による、様々な不調に対応しております。
現在、日本自律神経整体協会関西リーダで活動している、院長の大塚真也は、エネルギー療法、自律神経整体、キヅキヒーリング、リメディ療法、など、骨格筋にアプローチする手技だけではなく、様々な視点から身体をみることにより、
これまでに述べ、5万回以上、施術を行ってきました。
その中で培った経験と知識をもとに、うつ、不登校などにも対応しています。
その他、最新のトレーナーの知識も積極的に取り入れており、
身体の使い方からクライアントにあった提案をすることで、根本的な解決を目指しています。
足元を重視する整体で培った知識と経験のもと、三宮巻爪センターも併設しております。
「巻爪の原因は足の使い方によるものが大きい」という考えから、
「ただ矯正する」のではなく「一生巻き爪を繰り返さない」ことを目指して、
「徹底したアフターケア」「ゴルフボールでの足指のトレーニング」「歩行指導」などを取り入れています。
矯正器具は、「日本フットケア整体協会」指導の元、株式会社リフレプロジャパンの特許取得製品 、意匠登録製品(日本製)「巻き爪矯正インベントプラス」を使用しています。装着時は痛みがなく、様々な形の爪に対応可能。
神戸の巻爪センターの中では特に再発防止に力を入れています。